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2006年10月22日

◆「子ども的なるもの」を大切に

ある本の中に出てました。

我々が子どもたちともども「全体人間」を志向していくためには、我々の「大人的なるもの」の中に、いつも「子ども的なるもの」を保ちつつ、大切に育てていかなければばらない。なぜなら、この「子ども的なるもの」こそ、人間や自然、宇宙など、物事への瑞々しい感受性という点で「全体人間」の胚種をなしており、巧まずして大宇宙を呼吸し対話しゆく体現者であるからです。

現代人が手にするに至った「大人」社会は、「子ども」を見失った「大人」社会であり、何とみすぼらしく、何と砂をかむような味気なさ、生気のなさでありましょうか。


「全体人間」とは自分だけよければ、という小さなエゴイストではなく、自分の生き方を人類の運命にまで連動させることができる人間のこと。

家の中に子どもがいるだけで、とても楽しく、幸せな気分になりますね。
その笑い声、笑顔に触れればなおさらです。

家の中にもさることながら、自分の心の中にも、また、社会の中にも、「子ども的なるもの」を抱き、大切にはぐくんでいきたいものです。
  


Posted by 鷹司 at 10:38Comments(0)子供を讃える名言集

2006年10月14日

◆子育ては「忍耐養成学校」

「急がなければ、早く結論を出さなければ、というあせりをときには忘れて、ジョナサンとエミリオのリズムに合わせていくうちに、ぼくは今、忍耐力養成学校にいるのだと気がついた。それからわかったのだが、忍耐というのは美徳であるだけでなく、『時』の」もうひとつのとらえ方でもある。時は直線的に進み、疾走しながら消滅していくものではなくて、いつもそこにあって、そこで気持ちよく浮いていられるものなのだ」(ピエーロ・フェルッチ)

ジョナサンとエミリオというのは、フェルッチの子どもの名前です。

確かに子どもと接するというのは「忍耐」の2文字です。子どもを見ていると、時間の観念というのがない。大人は時間に縛られて生きているのですが、子どもは反面、時間に縛られず、今目の前のことを楽しもうとして生きているようです。

そこから、何か新しい発見や感動を見出し、私たちにとってあたりまえに思うことに対しても「すげぇー!」と言って感動している姿をよく見ます。

ですから、私もできるだけ「早くしなさい」という言葉はいわないよう努力してます。

「忍耐」とは「待つ」こと。また、「待つ」とは「信じる」こと。そう思ってますので。  


Posted by 鷹司 at 01:03Comments(0)子供を讃える名言集

2006年10月11日

◆大人を豊かにしてくれる子ども

「子どもたちと暮らしていると、ぼくら大人の中身が変わって豊かになるのだ。まるで短期人間養成コースに入ったみたいで、人生の要になるような体験をとおして、いろいろなことがふだんより深く鮮明に見えてくる。美しさ、いとしさ、無邪気さ、遊び、苦しみ、死といったものが、新しい輝きを帯びてくる」

このブログでも紹介させていただきました、ピエーロ・フェルッチ著『子どもという哲学者』の中の言葉です。この本を今、読み返しながら、子どもと向き合って生きていきたいと思ってます。  


Posted by 鷹司 at 03:15Comments(0)子供を讃える名言集

2006年10月06日

◆子供をたたえる名言集、はじめます。

今日から、毎回とはいきませんが、子供を讃える名言集を掲載していきたいとお思います。
皆さんからもいい言葉をご存知でしたら、コメント欄で教えてください。

「子供はわれわれよりも、また、すべての教師よりも真・善・美に近い。子供を教えるということはむしろ僭越である。われわれこそ、子供より学ぶべき多くのものをもっている」(トルストイ)  


Posted by 鷹司 at 08:43Comments(0)子供を讃える名言集

2006年06月22日

◆「子どもの行動にはすべて意味がある」

上級教育カウンセラーの町田順司さんが、ある雑誌の「子どもの心を知る」というタイトルのインタビュー記事で、強調されていた言葉です。

自分の子どもを見ていて、「しょうーもないことやってんなー」と思うことがよくあるのですが、これは衝撃的な言葉ですね。よく考えてみたいと思いました。

そのインタビューの中で、他にいくつか大事だなと思ったところですが。

「子どもとは、18歳以下の少年少女をさす言葉です」

「子どもは、楽しいことは楽しい、悲しいことは悲しい、と、まっすぐに表現します。つまり、自分の命に素直に生ますから、子どもの心を理解したいと考えたら、大人も自分の命と素直に向き合うことが大切です」

「子どもの行動にはすべて意味があり、いわば、大人の行動の映し鏡でもあります。大人たちに目覚めよ、気付けよ、とメッセージを発しているのであり、気付かせてくれたのだ、と捉えることが大事でしょう」

「子どもにとって、愛された経験は、ギリギリのところで犯罪を抑止する力となります」

「子どもにとって、家庭は生きるための安心の大地です」

「子どもだからと決めつけるのではなく、かけがえのないひとりの人間として尊敬し尊重することです。27~28歳の青年と話すときのような目線が必要で、何かを決めるときは必ず子どもの意見を聞くことが必要です」

「子どもと対話するときに心がけたいのは、信じ、尊敬し、受け止め、たたえること。その心があれば、命は必ず通じます」

「子どもに気持ちや考えを伝えるときは、私はこう感じる、お母さんはこう考える、というように『私メッセージ』で伝える」

「子どもには伸びようという力があり、命の中に必ず夢や希望を持っている。ときには、じっくり構えて、信じて、見守ることが必要。困難にぶつかったときでも、乗り越える力を信じ、あたたかく見守りながら、乗り越える力をつけさせることが大切」
  


Posted by 鷹司 at 10:56Comments(0)子供を讃える名言集

2006年06月04日

◆「子に過ぎたる財(たから)なし」

岩波書店から出ている「代表的日本人」(内村鑑三著)で、まさに、日本を代表する知性の一人として登場する日蓮の言葉です。

「子どもよりすばらしい宝、財産はない。」

つまり「子どもこそ最高の宝である」ということです。

この考えを、今、広く社会全体にいきわたらせることが必要ではないでしょうか。そこに、今の時代が直面する少子化・人口減少の問題、子どもの殺傷事件の急増、女性の地位向上、相次ぐ企業の不祥事、教育の混乱、環境問題などの諸問題を解決する鍵があるのではないでしょうか。

何を大切にしなければならないのか、どのような社会の建設をめざすのか、ということを社会全体が見失ってしまっていると思います。

またこの言葉も含蓄があります。ケニアのことわざだそうです。

「地球を大切にしなさい。 それは親からもらったものではなく、未来の子供達から預かっているものだから」

子どもも、社会も、地球も、すべてそれは大人の所有物ではないのですね。私は「子どものための世界」「子どもが光り輝く時代」をつくりたいと思ってます。

家庭において、地域において、会社において、この意識を忘れず、大人たち、なかんずく、男親たちが働くことが大切だと思います。

  


Posted by 鷹司 at 00:31Comments(0)子供を讃える名言集

2006年06月03日

◆「子どもが育つ魔法のことば」

これはアメリカの家庭教育の第一人者、ドロシー・ロー・ノルトさんの著書。ドロシーさんは、3人の子供の母親でもあり、子育てのコンサルタントとして40年以上様々な家庭と関わってきました。この本の中には次のような詩が書いてあります。

詩のタイトルは「子は親の鏡」。

子育てってどうすればいいのだろう、とときどき考えることがあるのですが、いろいろ考えたあげく、特別に「これだ」というものはないのではないかと思います。ふだん私たちが子どもにどう接するかがすべてだと思います。

この詩を忠実に実行することが最高の子育てと思い、わずかながら実行できるようがんばっています。

<以下引用>

けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる。
とげとげした家庭で育つと、子どもは乱暴になる。
不安な気持ちで育てると、子どもは不安になる。
「かわいそうな子だ」といって育てると、子どもはみじめな気持ちになる。
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる。
親が他人を羨んで(うらやんで)ばかりいると、子どもも羨むようになる。
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう。
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる。
広い心で接すれば、キレる子にはならない。
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ。
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ。
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる。
見つめてあげれば、子どもは、頑張りやになる。
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ。
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る。
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある。
子に育つやさしく思いやりをもって育てれば、子どもはやさしい子に育つ。
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ。
和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる。

この詩に学び、私たちにできることは以下のことになるでしょう。

①子どもをけなさないこと
②不安な気持ちにさせないこと
③かわいそうだと思って育てないこと
④子どもをばかにしない
⑤親が他人をうらやまない
⑥しかってばかりにならない
⑦励ます
⑧広い心で接する
⑨ほめてあげる
⑩愛してあげる
⑪認めてあげる
⑫見つめてあげる
⑬分かち合うことを教える
⑭親が正直である
⑮子どもに公平にする
⑯やさしく、思いやりをもって育てる
⑰守ってあげる
⑱和気あいあいとした家庭を築く

  


Posted by 鷹司 at 23:41Comments(0)子供を讃える名言集

2006年06月02日

◆「子どもになることは巨人になることです」(ロシアの作家)

これはロシアの作家アイトマートフの言葉です。ある本で読みました。

もう少し長く引用しますと。

「子どもになるということは巨人になることです。私はふざけているのではありません。恐ろしい自然現象を屈服させることができるのはまさに子どもなのです」

「子どもは、だれかを不幸から救い出すためならば、どんな自然の猛威とも、胆力・品性あわせもつ中世の騎士よろしく戦う覚悟をもっています。そして、子どもは未知とも戦います。そして常に勝利します」

「どうしてでしょう・なぜならば、ここでもふたたび、自分のためではなく、虐げられている者たちの幸せのために戦うからです」

人間の中には「大人的なるもの」と「子ども的なるもの」があると思います。またなければいけないと思います。「子ども的なるもの」こそ、平和と愛情と創造の母胎といえましょう。しかし、現代の大人たちは、この「子ども的なるもの」を見失ってしまっています。今の大人社会には、子どもが不在なのではないでしょうか。

もっと「子ども的なるもの」に目を向けて、育てていくことが必要だと思います。そのためにも子どもと関わっていくことはとても大切なことだと思います。  


Posted by 鷹司 at 16:33Comments(0)子供を讃える名言集