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2006年07月24日

◆ベストセラーの「子育てハッピーアドバイス」

トーハンの7月11日調べで、ベストセラー10位になった、明橋大二さん著の「子育てハッピーアドバイス」①②を早速買って読みました。

今日の西日本新聞1面にも広告が出てました。

これも、母親のために書かれた本ですが、「もっと早く読んでおけばよかった!」と思わせる内容でした。

特に心に残ったのは、

「10歳までは徹底的に甘えさせる。そうすることで子どもはいい子に育つ」

という著者の考えです。

著者は本の中で、このように述べています。

「子どもにとっても、大人にとっても、およそ人間が生きていくうえで、甘えは絶対に必要なものです」

「甘えない人が自立するのでなく、甘えていいときにじゅうぶん甘えた人が自立するのです。・・・自立につまずく子どもをいろいろ見ていると、どこかで、小さいとき、甘えていいときに甘えられなかった、ということが多いのです」

「今からでもできる父親の子育て」という箇所もあり、私たち父親も必見の本だと思います。

  


Posted by 鷹司 at 19:40Comments(0)

2006年07月19日

◆子に「報い」を期待しない生き方

「99%親の努力で子は決まる!」(サンマーク出版:チャン・ビョンヘ 著、ホン・カズミ訳) という本を読みました。母親向けに書かれた本ではありましたが、子育ては、父母協同責任ですから、父親の私にも十分参考になりました。

心に残った箇所ですが。

「私がこれだけのことをやったからあなたにもそれなりに報いてほしい」との資本主義的論理は親子の間には通用しません。私は父母が子どものためにやることは、義務というより犠牲だと思っています。犠牲とは、報いがなく、無条件に施すことを意味します。報いを期待することは絶対に犠牲とはいえません。親として、ほんとうの意味で子どもの犠牲になるためには、まず子どもに何かを期待する気持ちを捨てなければなりません。もちろん、それは簡単なことではありません。

著者は、この精神で、3人のお子さんを全員ハーバード大学を卒業させています。

この本の随所には、「親の使命」というものに、真剣に向き合った著者の生き方が伝わってきます。その一念が子どもに反映したのだと思います。

日々の子育ては、ある意味で単調で、平凡な日常の繰り返し。子どもは予想外の言葉や行動でぶつかってきます。楽しいばかりではありません。それを、常に前向きに受け止めてあげるのは、確かに大変ですよね。

ときには「もっと自分の時間がほしいな」「ここまでしてあげないといかんのか」と「犠牲者意識」に駆られることもありますが、しかし、このようにがんばった先輩の言葉に触れますと励まされます。

「報いを期待しない」というところにハラが決まれば、子育ての悩みも半分になるかもしれませんね。

著者ほどにはいきませんが、私なりにがんばっていきたいと思います。

  


Posted by 鷹司 at 18:42Comments(1)

2006年06月20日

◆「娘がデートしたい父になる方法」という本

出張先で本屋さんに立ち寄ったときに、この本が目に入りました。序文を読むと、アメリカのベストセラー作家であるハリー・ハンソンさんが娘を立派に育て上げた父親にインタビューして、著した本でした。

あまりにもストレートなタイトルなので、手に取るのも、周囲が気になり、気後れしましたが、思い切って買って読んでみました。なかには大変に含蓄のある言葉が書かれてました。いくつか紹介します。

「決して、絶対に、娘をバカにしてはいけない」

「娘を育てているうちに、自分も娘から育てられている」

「考えよう。話す前に。そんなつもりはなくても、結果として、娘の気持ちを傷つけてしまうことがあるから」

「覚えておこう。13歳の女の子を相手にするのは、事実上、変わり者を相手にしているようなものだ」

「ののしってはいけない。どんなに怒っていても。娘が何をしたとしても。残りの人生ずっと、娘は覚えているだろうから」

「娘の取り扱い説明書があればいいのに」

「娘は何も話さないことで、お父さんを懲らしめようとするかもしれない。でも平和を楽しもう」

「娘の好きな音楽を聴いてみよう。そして、自分が聴いていた音楽をかつて両親がどう思ったかを思い出そう」

べつに娘とデートしたいとは思いませんが、苦手な娘に前向きにかかわっていけるヒントがかなり豊富にあり、とても読んでよかったと思い、少しづつ実践してます。

今日、帰宅しますと、洗面所にある娘がつかっているヘアアイロンのスイッチがついたままになっており、すぐそばにはタオルもあって、一歩間違えば火事の可能性がありました。これまでも、何度か同じことがあって、発見しますと、娘が学校から帰ってくるなり「ちゃんと消さんか!」と怒鳴りつけ、娘も「え!知らん!ちゃんと消した!」と反論されたことが何度か。ついつい腹が立ってしまうんですね。

今日は、娘が帰宅しても、すぐは言わずにタイミングをみはからうことにしました。考えてみれば、疲れて帰ってくるなり、いきなり小言を言われるのも、私も逆の立場でしたらいやなことですから。

娘が着替えて、落ち着いて、テレビを見ているときに「今なら大丈夫だろう」と思い、やんわりと「あ、今日、ヘアアイロンついとった。気をつけてね」と声をかけると、すまなさそうな顔をして「え、消したと思っとった」と穏やかな反応。「あ、これでいいんだ」と妙にホッとした自分がそこにありました。

  


Posted by 鷹司 at 00:23Comments(0)

2006年05月29日

◆「子どもという哲学者」という本

皆さんは、草思社から出ている「子どもという哲学者」という本を読んだことがありますか?

これはイタリアの男性心理学者が、父親として子どもを育てる歓びをつづった本です。題名にひかれてつい買ってしまいましたが、今、「買ってよかった」としみじみ思う本との出会いでした。

この本の中にこういう一節がありました。

「ぼくらはふつう、子どもたちに何を教えることができるかと考える。でもほんとうは、子どもたちから何を学べるかを考えるべきなのだ。新鮮で独創的な思考の持ち主は、子どもたちのほうなのだから」

大変感動、衝撃をうけました。

私には小学校2年生の子どもがいます。男の子です。とてもかわいい。彼は、私たちに「笑い」と「夢」と「潤い」を与えてくれるかけがえのない宝物。彼と、野球をし、本を読み、勉強をしているとき、それは私にとって、このうえない幸福な時間です。

我が家は、ともかくも、子ども中心。しかし、社会も、「子どもの幸福」ということを柱にして構築されていくことが、よりよい社会への第一歩なのではないでしょうか。

子どもから受けた啓発を、日々、このブログでつづっていきたいと思います。
  


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