2006年06月03日
◆「子どもが育つ魔法のことば」
これはアメリカの家庭教育の第一人者、ドロシー・ロー・ノルトさんの著書。ドロシーさんは、3人の子供の母親でもあり、子育てのコンサルタントとして40年以上様々な家庭と関わってきました。この本の中には次のような詩が書いてあります。
詩のタイトルは「子は親の鏡」。
子育てってどうすればいいのだろう、とときどき考えることがあるのですが、いろいろ考えたあげく、特別に「これだ」というものはないのではないかと思います。ふだん私たちが子どもにどう接するかがすべてだと思います。
この詩を忠実に実行することが最高の子育てと思い、わずかながら実行できるようがんばっています。
<以下引用>
けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる。
とげとげした家庭で育つと、子どもは乱暴になる。
不安な気持ちで育てると、子どもは不安になる。
「かわいそうな子だ」といって育てると、子どもはみじめな気持ちになる。
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる。
親が他人を羨んで(うらやんで)ばかりいると、子どもも羨むようになる。
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう。
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる。
広い心で接すれば、キレる子にはならない。
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ。
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ。
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる。
見つめてあげれば、子どもは、頑張りやになる。
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ。
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る。
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある。
子に育つやさしく思いやりをもって育てれば、子どもはやさしい子に育つ。
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ。
和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる。
この詩に学び、私たちにできることは以下のことになるでしょう。
①子どもをけなさないこと
②不安な気持ちにさせないこと
③かわいそうだと思って育てないこと
④子どもをばかにしない
⑤親が他人をうらやまない
⑥しかってばかりにならない
⑦励ます
⑧広い心で接する
⑨ほめてあげる
⑩愛してあげる
⑪認めてあげる
⑫見つめてあげる
⑬分かち合うことを教える
⑭親が正直である
⑮子どもに公平にする
⑯やさしく、思いやりをもって育てる
⑰守ってあげる
⑱和気あいあいとした家庭を築く
詩のタイトルは「子は親の鏡」。
子育てってどうすればいいのだろう、とときどき考えることがあるのですが、いろいろ考えたあげく、特別に「これだ」というものはないのではないかと思います。ふだん私たちが子どもにどう接するかがすべてだと思います。
この詩を忠実に実行することが最高の子育てと思い、わずかながら実行できるようがんばっています。
<以下引用>
けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる。
とげとげした家庭で育つと、子どもは乱暴になる。
不安な気持ちで育てると、子どもは不安になる。
「かわいそうな子だ」といって育てると、子どもはみじめな気持ちになる。
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる。
親が他人を羨んで(うらやんで)ばかりいると、子どもも羨むようになる。
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう。
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる。
広い心で接すれば、キレる子にはならない。
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ。
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ。
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる。
見つめてあげれば、子どもは、頑張りやになる。
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ。
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る。
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある。
子に育つやさしく思いやりをもって育てれば、子どもはやさしい子に育つ。
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ。
和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる。
この詩に学び、私たちにできることは以下のことになるでしょう。
①子どもをけなさないこと
②不安な気持ちにさせないこと
③かわいそうだと思って育てないこと
④子どもをばかにしない
⑤親が他人をうらやまない
⑥しかってばかりにならない
⑦励ます
⑧広い心で接する
⑨ほめてあげる
⑩愛してあげる
⑪認めてあげる
⑫見つめてあげる
⑬分かち合うことを教える
⑭親が正直である
⑮子どもに公平にする
⑯やさしく、思いやりをもって育てる
⑰守ってあげる
⑱和気あいあいとした家庭を築く
2006年06月03日
◆進む少子化に思う
昨日の新聞に「出生率急落1.25」の見出しが躍りました。5年連続最低だそうです。少子化と人口減少。これは一体の問題です。
原因は、今が子育てがしづらい社会になっていること、職業をもつ女性が働く環境が整っていないことにあることが多くの新聞が指摘しています。
読売新聞の5月31日付には、読売・早大女性アカデミア21という討論会の模様が出てましたが、その中で、資生堂取締役の岩田喜美枝さんがこう述べておられます。
「先進国では育児期女性就業率の高い国ほど出生率が高いデータがあるのに、(日本では)まだまだ女性が職を持つと子どもが生まれないといった誤解があります。」
「子育てとの両立支援など、企業が長期にわたって人材を育てるということが、経済合理性にかなうものであると同時にCSR(企業の社会的責任)とみなされる時代です。」
やはり、世の男性が、会社において、家庭において、どれだけ「お母さん」、「これからお母さんになる方」を暖かい目で見られるか、また、その方々がもっと輝いていただけるよう配慮していくかにかかっているのではないでしょうか。
私の妻もかなりハードな仕事をしておりますので、その辺のところは日々常に心にとめていますし、これからも心にとめていきたいと考えています。
原因は、今が子育てがしづらい社会になっていること、職業をもつ女性が働く環境が整っていないことにあることが多くの新聞が指摘しています。
読売新聞の5月31日付には、読売・早大女性アカデミア21という討論会の模様が出てましたが、その中で、資生堂取締役の岩田喜美枝さんがこう述べておられます。
「先進国では育児期女性就業率の高い国ほど出生率が高いデータがあるのに、(日本では)まだまだ女性が職を持つと子どもが生まれないといった誤解があります。」
「子育てとの両立支援など、企業が長期にわたって人材を育てるということが、経済合理性にかなうものであると同時にCSR(企業の社会的責任)とみなされる時代です。」
やはり、世の男性が、会社において、家庭において、どれだけ「お母さん」、「これからお母さんになる方」を暖かい目で見られるか、また、その方々がもっと輝いていただけるよう配慮していくかにかかっているのではないでしょうか。
私の妻もかなりハードな仕事をしておりますので、その辺のところは日々常に心にとめていますし、これからも心にとめていきたいと考えています。