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2006年06月07日

◆「甘えさせること」と「甘やかすこと」のちがい

先日購入した「子どもが1週間で変わる親の一言」(波多野ミキ著・三笠書房)は一気に読んでしまいました。大変感銘を受けました。今日からのブログでいくつか感銘した箇所を取り上げさせていただこうと思います。

この本は母親を主な対象にした本でしたが、父親である私にとっても大変学ぶべきものが多い本でした。

そのなかで、私も長年悩んでいました「甘えさせること」と「甘えさせること」の違いについて、著者が述べておられました。その趣旨は。

「子どもが甘えてきたときは満足するまで十分甘えさせる。甘えたいと思って親のそばにきたらしっかり抱っこしてやることが必要。話を聞いてもらいたいと思っているなら、それがどんな話でも耳を傾けてほしい。スキンシップなど、体で甘えさせることはいくらたくさんしても、しすぎることはありません」
「一方、甘やかす、というのは、子どもの甘えたいという気持ちに気づかず、受け入れないことです。『ママ』と甘えてきたとき、『今、忙しいからあっちでおやつ食べてなさい』『おりこうにしてたら、あとで、おもちゃ買ってあげるから』と言って追いやってしまうことです。」
「心が欲しかった子に、心のかわりにものが与えられると、わがままな子になってしまいます」
「心の欲しい子には、心を与えて欲しいのです」

ある面で「まずかったな」と思い反省。でも、ある面で「これでよかったんだ」と納得できた面もありました。やはり、子どもは、大切に大切にしてあげることなのですね。  


Posted by 鷹司 at 14:37Comments(0)日記

2006年06月07日

◆「8時間」対「21分」

これは何の数字かわかられますか?朝日新聞に出てましたが、「8時間」というのは、6歳未満の子どもがいる世帯で専業主婦のお母さんが、平日に子育てに費やす時間。「21分」というのは、その家庭で夫が子育てに費やす時間です。総務省が2001年に調査したデータです。すごい差ですね。働いているお母さんでも「5時間」です。

この現実をどう見るのか。平日は、夫は確かに子育てに携わるのはむずかしいかもしれませんが、ここのところが改善されていかなければ、少子化の解決はむずかしいのではないかと思います。

何か知恵はあるはずです。

「子育ての社会化」という言葉を、たまに見かけますが、社会全体が「子どもを育てよう」「子どもを大切にしよう」「子どもを守ろう」という方向になっていくように、このブログもがんばっていきたいと思ってます。  


Posted by 鷹司 at 14:09Comments(0)日記