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2006年06月30日

◆「ちかくにおってよ!」

息子は今、公文式に通わせているのですが、結構宿題が多いんですね。

算数は自分が学校で習っているところよりも先のことをやりますので、なかなかむずかしく、大変な面もあるようです。

ですから、息子が算数の宿題をするときは「ちかくにおってよ!」と言われ、息子の机の横にイスをもってきて、問題を解く姿をみております。

そして、一問一問チェックもしながら、わからないところがあれば、すぐ教えるようにしてます。

宿題に要する時間は約30分。その間、本当は食器洗い、洗濯、自分の仕事などもやりたいものですから、「ちょっと片付け物してもいいかな?」というとすぐさま「ムリ!」との言葉。

「ムリ!」というのは「ダメ!」という言葉と同じ意味のようです。

仕事もたまるもので、『なんでぇ?一人でできるじゃん!』と思うこともありますが、考えてみれば、側についていれば勉強をしてくれて、机に向かう習慣がつくわけですから、非常に好ましいことだと思い、最近は割り切って側についているようにしています。

「子どもが勉強しない」ということで悩む親は多いようですが、早いうちから、親が側について勉強する習慣をつけておけば解消できるのではないかと思います。

今、自分が多少無理することによって、自ら学ぶ、という得がたい習慣を身につけてくれることが、よき人生の宝になるでしょう。

  


Posted by 鷹司 at 09:56Comments(0)日記

2006年06月29日

◆ホークスで漢字の練習

息子が食卓に向かって、筆ペンで何か一生懸命書いていました。何を書いているのかなと思ったら、ホークスの雑誌のあるページを見て、選手の名前なんかを一所懸命書いていました。中には習ってない漢字もあり、漢字の練習にもなるので、なかなかいいことですね。

そういえば先日も「ぼく、ローマ字も勉強したい」とか言ってました。

パソコンで、ホークスの情報はじめ、いろいろ調べるのに、必要と思ったようです。身近なことを通じて、いろんなことに好奇心をもってくれて、それが勉強の楽しさをしる機会になってくれればと思いますし、そういう機会を、私たちもつくれるよう、知恵を絞っていこうと思いました。

まんなかの「日本一」の文字。息子はその意味はあまりわかってないかもしれませんが、夢があって、なかなかいいですね。

ホークスの選手の皆さんには、子どもたちに夢を与えるために、ぜひ今年はがんばってほしいと思います。

  


Posted by 鷹司 at 11:43Comments(0)日記

2006年06月28日

◆ロボットづくり

「今週、何かいるものなーい?」と息子に聞きながら時間割表を見てみると、木曜日に図工で「ロボットづくり」とありました。これは材料を用意する必要があります。「じゃあ、あした、いっしょに考えよう」と約束。月曜日のことでした。

今まで、図工の時間に息子が書いた絵や作品などを見ていると、非常に淡白な作品が多かったものですから、今回はつくる楽しさを何とか体験してほしいなと思ったのです。私も小学生の頃は工作が大好きでしたから。

早めにイメージだけはもたせようと思い、朝学校に行く前に「どんなロボットがつくりたい?」と聞きますと「わからん」との返事。「ロボットに何してもらいたい?」と聞きますと「べんきょう!」とびっくりする返事。『おいおいのびたとドラえもんの関係じゃあるまいし』と思いながらも「じゃあ、エンピツもたせないといけないね」とやりとり。

昨日の夕方、互いに帰宅後、家の中で材料をさがしにかかりました。ペットボトルはかなりありました。それから、箱、うちわ、じゃがりこのカップ。

じゃがりこはまだお菓子が入っていたので「じゃあ、ふたりで力をあわせて食べてしまおう」と言って一気に食べてしまいました。

そして、これらの材料を使って、シュミレーション。

「これはどこに使おうか?」「次はどうする?」と息子にも聞きながら、とりあえずの組み合わせを作っていきました。胴体になる箱にペットボトルの手足をつける入れ込む穴はあけてあげ、できあがったのが写真のロボットです。

旅行会社からもらったうちわ2本を見ながら、「これを翼にして、空が飛べるようにしたら?」など提案したり。じゃがりこのカップは頭です。

「なんか頭がさみしいね。わりばしでアンテナをつけようか」とも提案。

ひととおりの作業が終わったら、ばらして持っていけうようよう紙袋へ。

ちょっとやりすぎたかも知れませんが、これをきっかけに、自分でアイデアを出すことを覚えて、工作を楽しんでくれればと思ってます。

  


Posted by 鷹司 at 10:01Comments(2)日記

2006年06月28日

◆父親の育児参加をテーマにした映画&講演会

西日本新聞(6月23日)に以下の記事が出ていました。
ぜひ行ってみたいと思っています。


 福岡県男女共同参画センター「あすばる」は七月九日、同県春日市のクローバープラザで、父親による育児をテーマにしたスウェーデン映画「ダブルシフト―パパの子育て奮闘記」を上映する。一月に「経済産業省の山田課長補佐、ただいま育休中」を出版した山田正人さんの講演会もある。
 あすばるが開館して十周年の記念事業。男性の育児をテーマに、母親も父親も子育てをもっと楽しもうと企画した。

 映画は二〇〇四年に制作された。職場の事情で育児休暇が取れないタクシー運転手の夫と、子育て八カ月でノイローゼになったテレビ局勤務の妻の物語。妻は「今度はあなたの番よ」と仕事に復帰し、夫は仕事と育児の「ダブルシフト(二重生活)」を乗り切ろうとするが、とんでもない事件が起こる。

 山田さんは同省商務流通グループ参事官室課長補佐で、〇四年十一月から一年間、育休を取得。著書では当時の体験を基に、男性が育児にかかわる楽しさや必要性をまとめた。

 映画は午前十時半と午後三時からの二回(各八十七分)。定員は各三百人で全席自由。中学生以上が有料で、一人六百円(当日八百円)、ペア千円(同千二百円)。講演会は午後一時から同二時半、定員百二十人。無料だが要予約。

 映画も講演会も託児サービスが利用できる。生後六カ月から就学前までの子どもが対象。定員あり。一人三百円。申し込み締め切りは七月一日まで。

 問い合わせ、申し込みはあすばる事業推進課=092(584)1261。

写真は山田正人さん。  


Posted by 鷹司 at 01:05Comments(0)日記

2006年06月26日

◆遊びと勉強のバランス

息子が机について宿題をしているのですが、イライラしている様子。そんなにむずかしい計算問題ではないのですが、遊びたい気持ちが抑えられないのでしょうか、まちがえて消しゴムで消しながら、宿題のプリントを、力を入れすぎて破ってしまったり。

これは気分転換の必要があるなと思いまして、「キャッチボールしよっか」と声をかけました。そして、部屋の中で、やわらかい、小さめのドッジボールで、キャッチボールをはじめました。なかなか速い球を投げるので、私もびっくり。

「速いね!」「とり方がうまくなったね!」などとほめると、次第にのってきまして、ニコニコ顔。エネルギーがくすぶっていたんですね。

「あと何球したら、宿題しよっか?」とたずねますと「あと3球!」とこたえました。約束とおり3球終えましたら、自分で机に。それからはまったくイライラするそぶりもなく、計算問題もスラスラ解いています。

しばらくすると「終わった!」と元気のよい声が。プリント5枚でしたが、いつもの半分の時間で終えてしまいました。「すごい!早くなったね」とほめてあげました。

子どもにとって、遊びというのは絶対に不可欠のものですね。遊びによって、エネルギーを発散させてあげると、脳もリフレッシュし、集中力が増し、勉強の効率も上がるようですね。

これ以降、息子は、宿題の前に、私と5分程度キャッチボールをすることにしています。

先人は「よく遊べ、よく学べ」とはよく言ったものです。

  


Posted by 鷹司 at 10:36Comments(0)日記

2006年06月25日

◆「まけたね~」

昨日、息子と、息子の友達親子、合計6人で、ヤッフードームに行きました。しかし、結果は1対0の完封負け。得点機が7回もあったのに、タイムリーが出ず、見ている側としては、なんとも不満が残る試合でした。

私としては、息子と行った試合では、ホークスに勝ってもらって、勝利の花火も見せて、喜んでもらいたかったのですが思惑がはずれてしまいました。楽天戦は対戦成績もいいので、このカードのチケットを手にいれたのですが・・・。

息子の友達もなんとも残念な表情。その気持ちも痛いほどわかります。

しかし、その友達に対し、息子は、明るく、笑いながら「まけたね~」と語りかけていた姿になんとなく救われた思いでした。試合は負けたけど、「かっとばせー、カブレラ」とか一生懸命声も出してましたし、それなりに堪能してくれたのかなと安心した感じです。帰りはファンである和田選手のサインボールを買ってあげましたら、もう大喜び。

子どもの気持ちの切り替えの早さを、私たちも見習いたいと思いました。

写真は6/24に先発し1失点と好投した田之上投手
  


Posted by 鷹司 at 21:39Comments(1)日記

2006年06月24日

◆奈良の医師宅放火事件に思う

奈良県田原本町の医師方で長男が自宅に放火して母子3人を殺害するという痛ましい事件が起こりました。

はっきりした動機はまだつきとめられていませんが、父親が、息子が医師をめざすにしては成績が伸びなかったために、きびしく叱っていたこと、また、暴力までふるっていたこと、息子がウソをつかざるをえないほど追い込んでいたことが次第に明らかになっています。

私には、この父親が、息子を、自分をよく見せるための「手段」と考えていたのではないかと思えてしかたありません。確かに、親子2代にわたって医者というのは世間体としては聞こえはいい。でも、親の世間体のために医師になることを押し付けられていて、なぜ医師になったほうがいいのか、とか、病める人々の生命に尽くす医師の使命のすばらしさなどが伝えられていなかったのではないでしょうか。

父親が、高校受験の勉強につきっきりだったといいますが、それは子どものためでなく、自分をよく見せるためだったのではないのでしょうか。

父親が、息子の声にもっと耳を傾け、選択の幅を与え、その中で医師になると息子が言ったならば、何のために医師になるのかという対話ができていればと思わざるをえません。

子どもには子どもの人生があるわけで、親の思い通りにいくわけがありません。

子どもは、私たち大人に、そのような思い通りにいかない人生の現実を教えてくれるわけだし、また、どんな生き方も無駄ではなく、すばらしいのだということを、子育ての中で、私たち大人は学ぶことができるのだと思います。

子どもは天からの授かりものと信じるべきだし、力ずくで子どもを支配しようというのは、まさに、天に対する冒涜だと思います。

この父親は、子どもの心を踏みにじった報いとして、結果的に大切な家族すべてを失うことになったのではないでしょうか。医師といえども、子どもの心のありように目を向けることはできなかったのでしょうか。

長男がこのような行動をとらざるをえないところまで追い込んだ父親にこそ、この事件の本質的な原因があると思うのは私だけでしょうか。  


Posted by 鷹司 at 00:37Comments(0)日記

2006年06月22日

◆TBSの新ドラ「誰よりもママを愛す」は時代の反映?

7月2日の日曜日からTBSで「誰よりも君を愛す」という新しいドラマが始まるそうです。

田村正和扮するパパ・一豊は家のことすべてを切り盛りするいわゆる「専業主夫」。伊藤蘭扮するママ・千代は弁護士をしながら、家計を支えているという設定。

このブログでも再三触れていますように、少子化対策の最大の決め手は、夫が育児へ参画し、妻の負担を減らすことです。「専業主夫」という設定はやや極端かもしれませんが、このドラマがきっかけとなって、夫の家庭回帰現象が始まるといいと思います。

仕事に懸命な妻、性格のやや激しい長女、人柄の温厚な長男となんか我が家の家族に似ていて、非常に関心がありますね。

これは家族4人で楽しめそうです。

番組のホームページはこちらから。  


Posted by 鷹司 at 23:47Comments(0)日記

2006年06月22日

◆「子どもの行動にはすべて意味がある」

上級教育カウンセラーの町田順司さんが、ある雑誌の「子どもの心を知る」というタイトルのインタビュー記事で、強調されていた言葉です。

自分の子どもを見ていて、「しょうーもないことやってんなー」と思うことがよくあるのですが、これは衝撃的な言葉ですね。よく考えてみたいと思いました。

そのインタビューの中で、他にいくつか大事だなと思ったところですが。

「子どもとは、18歳以下の少年少女をさす言葉です」

「子どもは、楽しいことは楽しい、悲しいことは悲しい、と、まっすぐに表現します。つまり、自分の命に素直に生ますから、子どもの心を理解したいと考えたら、大人も自分の命と素直に向き合うことが大切です」

「子どもの行動にはすべて意味があり、いわば、大人の行動の映し鏡でもあります。大人たちに目覚めよ、気付けよ、とメッセージを発しているのであり、気付かせてくれたのだ、と捉えることが大事でしょう」

「子どもにとって、愛された経験は、ギリギリのところで犯罪を抑止する力となります」

「子どもにとって、家庭は生きるための安心の大地です」

「子どもだからと決めつけるのではなく、かけがえのないひとりの人間として尊敬し尊重することです。27~28歳の青年と話すときのような目線が必要で、何かを決めるときは必ず子どもの意見を聞くことが必要です」

「子どもと対話するときに心がけたいのは、信じ、尊敬し、受け止め、たたえること。その心があれば、命は必ず通じます」

「子どもに気持ちや考えを伝えるときは、私はこう感じる、お母さんはこう考える、というように『私メッセージ』で伝える」

「子どもには伸びようという力があり、命の中に必ず夢や希望を持っている。ときには、じっくり構えて、信じて、見守ることが必要。困難にぶつかったときでも、乗り越える力を信じ、あたたかく見守りながら、乗り越える力をつけさせることが大切」
  


Posted by 鷹司 at 10:56Comments(0)子供を讃える名言集

2006年06月22日

◆「パパ、あつい」

今日は、寝不足でやや頭が痛いです。

といいいますのも、今朝方5時ころ、息子が「パパ、あつい」といって、私の寝ている布団のほうに寄ってきました。明け方は涼しくなるものですから、風邪をひかないように長袖・長ズボンのパジャマを着せて寝かせているのですが、昨夜は蒸し暑く、寝苦しかったのでしょう。

とりあえずパジャマを脱がせました。しかし、ランニングだったので、肩が冷えて風邪をひいてはまずいと思い、半袖のパジャマを探しにかかりました。ところが、タンスの中をひっくり返して探しましたけど、ない!ない!

だんだんイライラ。妻は全然きずかず熟睡。やっとの思いで、半そでのブラウスみたいなものを探し出し着せました。ところが私の布団も枕も息子にほとんど占領されており、わずかなスペースに横になりました。ところがなかなか熟睡できず、6時半に起床。

しかし、息子の寝顔を見ていると、なんともいえない幸福感がこみ上げてくる私でした。
  


Posted by 鷹司 at 10:09Comments(0)日記

2006年06月21日

◆ペットボトル・ボウリング

今日はホークスのナイター中継も、息子が見たいテレビ番組も特になかったため、夜8時頃、時間をもてあました息子が「パパ、なんかしよう」といいました。

私は「いいこと考えた」と言って、台所へ。5本のペットボトルに約半分水を入れ、これをピンにしてのペットボトル・ボウリングのセット。小一時間ほど結構楽しく遊べました。

長女も加わって、3人で結構和気あいあいの雰囲気でした。

ポプラ社から出ています「子どもが育つ親子遊び365」という本を先日買いました。これには、家で手軽な準備でできる遊びの遊び方が365個書いてあります。ちょこちょこ見ながら、面白そうな遊びのところに折り目をつけ、いつか子どもたちとやってみようと考えてました。

このペットボトル・ボウリングもその本の中からヒントを得たものです。子どもはよく遊び、よく学べ。遊びもある意味で勉強と思います。これからもともに遊ぶ時間を大切にしていきたいと思います。

  


Posted by 鷹司 at 00:24Comments(1)日記

2006年06月20日

◆「娘がデートしたい父になる方法」という本

出張先で本屋さんに立ち寄ったときに、この本が目に入りました。序文を読むと、アメリカのベストセラー作家であるハリー・ハンソンさんが娘を立派に育て上げた父親にインタビューして、著した本でした。

あまりにもストレートなタイトルなので、手に取るのも、周囲が気になり、気後れしましたが、思い切って買って読んでみました。なかには大変に含蓄のある言葉が書かれてました。いくつか紹介します。

「決して、絶対に、娘をバカにしてはいけない」

「娘を育てているうちに、自分も娘から育てられている」

「考えよう。話す前に。そんなつもりはなくても、結果として、娘の気持ちを傷つけてしまうことがあるから」

「覚えておこう。13歳の女の子を相手にするのは、事実上、変わり者を相手にしているようなものだ」

「ののしってはいけない。どんなに怒っていても。娘が何をしたとしても。残りの人生ずっと、娘は覚えているだろうから」

「娘の取り扱い説明書があればいいのに」

「娘は何も話さないことで、お父さんを懲らしめようとするかもしれない。でも平和を楽しもう」

「娘の好きな音楽を聴いてみよう。そして、自分が聴いていた音楽をかつて両親がどう思ったかを思い出そう」

べつに娘とデートしたいとは思いませんが、苦手な娘に前向きにかかわっていけるヒントがかなり豊富にあり、とても読んでよかったと思い、少しづつ実践してます。

今日、帰宅しますと、洗面所にある娘がつかっているヘアアイロンのスイッチがついたままになっており、すぐそばにはタオルもあって、一歩間違えば火事の可能性がありました。これまでも、何度か同じことがあって、発見しますと、娘が学校から帰ってくるなり「ちゃんと消さんか!」と怒鳴りつけ、娘も「え!知らん!ちゃんと消した!」と反論されたことが何度か。ついつい腹が立ってしまうんですね。

今日は、娘が帰宅しても、すぐは言わずにタイミングをみはからうことにしました。考えてみれば、疲れて帰ってくるなり、いきなり小言を言われるのも、私も逆の立場でしたらいやなことですから。

娘が着替えて、落ち着いて、テレビを見ているときに「今なら大丈夫だろう」と思い、やんわりと「あ、今日、ヘアアイロンついとった。気をつけてね」と声をかけると、すまなさそうな顔をして「え、消したと思っとった」と穏やかな反応。「あ、これでいいんだ」と妙にホッとした自分がそこにありました。

  


Posted by 鷹司 at 00:23Comments(0)

2006年06月19日

◆「パパ、ねらんでよ」

土曜日の夕方、息子とひさしぶりのスイミングスクールへ。スイミングスクールでは約60分の練習。親はプールサイドから見学。以前、よく見ながら居眠りをしていたものですから、そのへんを息子から突かれてしまいました。

不甲斐なくも、息子はまだ、初級コース。顔をつけることができないでいるためです。昔から、水泳と自転車は親の責任、といわれますが、今年の夏こそは、ぜひ顔を水につけることができるようになってほしいなと思います。

しかし、親である私自身が、水に顔をつけられるようになったのが、小学校4年生のときでした。何しろ、小学校低学年のころは、プールの時間が来るのがいやで、よく腹痛の仮病を使っていたものです。息子も、そんなところを受け継いでいるのかもしれません。ですから、まあ、これは親の責任です。

  


Posted by 鷹司 at 00:47Comments(0)日記

2006年06月17日

◆娘とのコミュニケーション

このブログで初めて書きますが、実は、私には中2の娘がおります。

しかし、思春期でもあり、娘とのコミュニケーションには、正直言って、苦労しています。ここで、何をどう話せばいいのかと考えると、つい娘との口数が少なくなることがしばしば。

娘が保育園から小学校に入るあたり、私自身も、結構仕事が多忙で、ある意味で家庭をあまり顧みず、子育て・家事を妻にかなりまかせっきりにしていたり、また、あってはならなかったことですが、子育ての心が不十分だった私は、些細なことで、娘を傷つけるような怒鳴り方をしたことが何度かありました。娘とのコミュニケーションは、それ以来、あまりうまくできているという実感がありません。

そんな怒鳴り方をされたとき、娘はどう感じたでしょうか。今、以前にもまして、自分が家庭に目を向け、子供に目を向ける自分になったとき、そのときの娘の悲しそうな顔を思い浮かべると、ほんとに申し訳なかったという反省の思いで、新しい家族の絆をつむいでいこうという思いで、日々接しています。

息子とふれあう時間を1分でも多くしている今の私の生活は、娘とのこれまでの接し方の反省のうえにあります。また、娘から逃げることは自分から逃げることになるかもしれないと思うからです。

まずは、共通の話題をもつ努力。

最近、娘との共通の話題として、夏の家族旅行の企画です。毎年家族で旅行をしているのですが、娘は車酔いをしますので、あまり長時間のドライブは避けたいようでした。

そこで、九州新幹線での鹿児島・指宿行きを私から提案。ホテルの選択も、娘と一緒にインターネットを見ながら、いろいろ比べて、いちおう決定を見ることができました。

「娘への配慮」。これが今の私の娘に接する際のキーワードです。

  


Posted by 鷹司 at 11:58Comments(0)日記

2006年06月16日

◆少子化打開のヒント-子だくさんの島・坊勢島(兵庫県)

出張、原稿締め切りなど、仕事が立て込んでいて、久しぶりの書き込みになってしまいました。

昨日、テレビを見ていましたら、TBSのニュースアイで、この人口減少・少子化時代の中、人口が増え続けているという、兵庫県の坊勢島のレポートをしていました。

ともかく、島には子供がたくさん。レポーターが学校を訪れ、子供たちに「兄弟は何人?」と聞くと、「3人!」「4人!」「5人!」「6人!」「7人!」と元気よくこたえる子どもたち。

この島は周囲12キロですが、人口は3200人、この30年で700人増加しています。3人に1人が20歳未満(全国平均は5人に1人)で、島の住民の平均年齢38歳です。これは日本の平均より5歳若い。

神戸大学の山崎義人研究員が島を訪問し、建築学の立場から、子沢山の理由を調査。

坊勢島には 「新宅分け」という慣行があります。息子の結婚が決まると、親が家を買ってくれるので、若い夫婦に経済的余裕が生まれ、安心して出産ができるというのです。

また、「世帯の玉突き」ともいうべき、住宅を効率的に使い回す島独自の工夫もあります。兄弟間で広さの違う家をもっている場合、子供の数、家族の数に応じて、どんどん住み替えをしていきます。

農村の場合は、高齢化、結婚、子供の成長は村を出る原因になりますが、この島の場合は、新宅分け、転居の仕組みにより、島民は出て行かないし、出ていく必要もないとのこと。

島の経済を支える漁業も盛んで、漁獲高は兵庫県でトップクラスの60億円。年収1千万円以上という漁師も少なくありません。たい、ひらめなどの高級魚が多い瀬戸内の恵みに支えられています。

高収入はもとより、豊かな自然、おじいさん、おばあさん、ご近所さんが子育てを支えている環境こそが一番の理由だと島の人は言っているそうです。

お金がないから子供が産めないという人が多いなか、この島のように、住宅や住環境をうまく整備し提供していく仕組みが国レベルまたは地方レベルで考えられないものでしょうか。

住みやすい地域で、「家」と「地域」が子供を育てるという日本の昔ながらのシンプル生活が、少子化打開の糸口かもしれません。

  


Posted by 鷹司 at 10:35Comments(0)日記

2006年06月12日

◆自主性を育むヒント

ある新聞の対談で児童文学作家の漆原智良氏が次のような発言をされてました。子どもの自主性を育むヒントとして、大事なことだと思います。

子どもには「手を洗いなさい」ではなく、「手が汚れたね」、「早く起きなさい」でなく「もう7時よ」と、事実を客観的に話して判断させる。そこから自主性が育まれていくんですね。「何でこぼすの!」と質問の形で叱るお母さんもいますが、そうされた子は、家に寄り付かなくなったり暴力的になる。親の言葉ひとつで、子どもの未来派大きく変わるんです。

私も、気をつけていきたいと思います。  


Posted by 鷹司 at 00:28Comments(0)日記

2006年06月10日

◆「はやくやりたいけん、ぼくもてつだう」一緒に洗濯物干し。

昼間、息子から「パパ、やきゅうしよう」と誘われましたが、私は、「ちょっと待って。洗濯物干してからでいい?」と聞きますと「うん」といってくれましたので、洗濯物を干しにかかりました。妻は買い物に出かけました。

私がベランダで干していますと、いつのまにか息子が横にやってきました。そして「はやく(野球を)やりたいけん、ぼくも手伝う」といいました。

私は「これはいいことだ」と思い、洗濯物の干し方を教えながら、シャツや靴下などを洗濯機に入れるときに、ちゃんと表を向けておかないと干すときに時間がかかるということを身をもって教えることができました。

子育ての社会化とは男性の育児参加、家事参加にかかっているといえます。子どものころから、私が家事に参画している姿を見せ、また、行動をともにすることが、微力ではありますが、子育ての社会化につながっていけば、と願っています。

  


Posted by 鷹司 at 22:39Comments(1)日記

2006年06月10日

◆「パパ、きいろしんごうでいってはいけません!」

息子を車に乗せて買い物に行く途中、黄色信号で交差点を突っ切った際に、息子から言われてしまいました。私たち大人は、子どもたちの目を絶えず意識しておかないといけませんよね。わが子以外にも、他の子どもに見られているかわかりませんから、子どものお手本たるべき行動を常に意識しておきたいものです。

横断歩道でないところを渡ったり、また、車がきてないことがわかったら、赤信号でも横断歩道を渡ったり。黄色信号で交差点を突っ切るのもそうです。わかっていても、ついついうっかりやってしまう。

「きいろでしんごうでいってはいけません!」言われたときは、すなおに「あ、ごめんなさい!」とあやまりました。今後は、本当に注意していきたいと思います。

社会の秩序を守るためにルールというものが存在しています。そのルールに誠実にしたがい、また、時には、必要であれば、よりよいルールを作り出していってほしいと思っています。それを子どもたちに伝えるのは大人であり、なかんずく父親かもしれません。

また今日も大事なことを、子どもに教えてもらいました。本当にありがとう。

  


Posted by 鷹司 at 17:32Comments(1)日記

2006年06月08日

◆ピーマンを食べることができました!

今日の夕飯のおかずは野菜のあんかけ。息子がきらいなピーマンが出ていました。また残すのかなと思ってましたら、いつのまにかパクパク食べてしまってました。

「え!ピーマン食べれるようになったと!すごいやん!」と思わず叫ぶ私。妻も「すごーい!」と感動。
息子はほめられて、満面の笑みをうかべうれしそう。ガッツポーズまでしてます。その姿になぜか涙が出そうになる私。親バカですね。

「いつから食べれるようになったと?!」とたずねましたが、息子はとぼけて「わからん」と、また得意のはぐらかしにあいました。

妻が思わず「何か買ってあげようかな~」と。でも、これは余計かなと思います。ひとつ達成するたびに何か買ってあげていては家計も破産してしまいますから。忘れてくれたらいいなとひそかに祈る私。

今までできなかったことができるようになることが成長だとすれば、今日は成長の手ごたえがつかめて、本当によかったです。
  


Posted by 鷹司 at 22:59Comments(0)日記

2006年06月08日

◆昨日は息子の家庭訪問でした。

昨日、息子の担任の先生が家庭訪問でお越しになりました。私は仕事で同席できなかったので、妻が対応しました。無理すれば同席できないことはなかったのですが、両親とも同席すると、あんまりかなと思いましたので、妻にまかせました。

以前に授業参観に行ったとき(妻が仕事をしているので、参観はたいてい私が行きます)、授業中の先生の話を聞く態度が悪く、そのことは妻に伝えてました。妻はそのことが気になっていたため、先生に「授業中の聞く態度はいかがですか?」とたずねたそうです。すると先生からは「あまりよくないですね」とピシャリ。

妻はガーン!と来たそうです。隣の子との私語が多いとの指摘も。

帰宅後、そのやりとりを聞いた私は「担任の先生は注意してくれているのかな?」と聞きましたが、妻は「あまり注意してないみたい」と。確かに、私が参観に行ったときも、息子は私語をしていました。でも、担任の先生はあまり注意をしてくれませんでした。

先生にしてみれば、基本的なしつけは家庭でお願いしたい、と思われてるかもしれませんし、私たち親としては、そういうことは学校でも注意してほしい、と思うものです。

今朝、子どもに「となりにすわってる友達だーれ?」とたずねますと「しーらない」とはぐらかされました。なかなか息子もしたたかです。

育児書などによると、聞く態度が悪いのは、親がいろいろ注意しすぎて、人の話を聞きたくなくなっていることによるとのこと。

これは我が家も子育て戦略の見直しですね。

  


Posted by 鷹司 at 10:24Comments(0)日記