2006年05月29日

◆「子どもという哲学者」という本

皆さんは、草思社から出ている「子どもという哲学者」という本を読んだことがありますか?

これはイタリアの男性心理学者が、父親として子どもを育てる歓びをつづった本です。題名にひかれてつい買ってしまいましたが、今、「買ってよかった」としみじみ思う本との出会いでした。

この本の中にこういう一節がありました。

「ぼくらはふつう、子どもたちに何を教えることができるかと考える。でもほんとうは、子どもたちから何を学べるかを考えるべきなのだ。新鮮で独創的な思考の持ち主は、子どもたちのほうなのだから」

大変感動、衝撃をうけました。

私には小学校2年生の子どもがいます。男の子です。とてもかわいい。彼は、私たちに「笑い」と「夢」と「潤い」を与えてくれるかけがえのない宝物。彼と、野球をし、本を読み、勉強をしているとき、それは私にとって、このうえない幸福な時間です。

我が家は、ともかくも、子ども中心。しかし、社会も、「子どもの幸福」ということを柱にして構築されていくことが、よりよい社会への第一歩なのではないでしょうか。

子どもから受けた啓発を、日々、このブログでつづっていきたいと思います。
「子どもという哲学者」という本

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Posted by 鷹司 at 15:52│Comments(0)
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