2006年07月19日
◆子に「報い」を期待しない生き方
「99%親の努力で子は決まる!」(サンマーク出版:チャン・ビョンヘ 著、ホン・カズミ訳) という本を読みました。母親向けに書かれた本ではありましたが、子育ては、父母協同責任ですから、父親の私にも十分参考になりました。
心に残った箇所ですが。
「私がこれだけのことをやったからあなたにもそれなりに報いてほしい」との資本主義的論理は親子の間には通用しません。私は父母が子どものためにやることは、義務というより犠牲だと思っています。犠牲とは、報いがなく、無条件に施すことを意味します。報いを期待することは絶対に犠牲とはいえません。親として、ほんとうの意味で子どもの犠牲になるためには、まず子どもに何かを期待する気持ちを捨てなければなりません。もちろん、それは簡単なことではありません。
著者は、この精神で、3人のお子さんを全員ハーバード大学を卒業させています。
この本の随所には、「親の使命」というものに、真剣に向き合った著者の生き方が伝わってきます。その一念が子どもに反映したのだと思います。
日々の子育ては、ある意味で単調で、平凡な日常の繰り返し。子どもは予想外の言葉や行動でぶつかってきます。楽しいばかりではありません。それを、常に前向きに受け止めてあげるのは、確かに大変ですよね。
ときには「もっと自分の時間がほしいな」「ここまでしてあげないといかんのか」と「犠牲者意識」に駆られることもありますが、しかし、このようにがんばった先輩の言葉に触れますと励まされます。
「報いを期待しない」というところにハラが決まれば、子育ての悩みも半分になるかもしれませんね。
著者ほどにはいきませんが、私なりにがんばっていきたいと思います。
心に残った箇所ですが。
「私がこれだけのことをやったからあなたにもそれなりに報いてほしい」との資本主義的論理は親子の間には通用しません。私は父母が子どものためにやることは、義務というより犠牲だと思っています。犠牲とは、報いがなく、無条件に施すことを意味します。報いを期待することは絶対に犠牲とはいえません。親として、ほんとうの意味で子どもの犠牲になるためには、まず子どもに何かを期待する気持ちを捨てなければなりません。もちろん、それは簡単なことではありません。
著者は、この精神で、3人のお子さんを全員ハーバード大学を卒業させています。
この本の随所には、「親の使命」というものに、真剣に向き合った著者の生き方が伝わってきます。その一念が子どもに反映したのだと思います。
日々の子育ては、ある意味で単調で、平凡な日常の繰り返し。子どもは予想外の言葉や行動でぶつかってきます。楽しいばかりではありません。それを、常に前向きに受け止めてあげるのは、確かに大変ですよね。
ときには「もっと自分の時間がほしいな」「ここまでしてあげないといかんのか」と「犠牲者意識」に駆られることもありますが、しかし、このようにがんばった先輩の言葉に触れますと励まされます。
「報いを期待しない」というところにハラが決まれば、子育ての悩みも半分になるかもしれませんね。
著者ほどにはいきませんが、私なりにがんばっていきたいと思います。
Posted by 鷹司 at 18:42│Comments(1)
│本
この記事へのトラックバック
かえるちゃんとかっぱちゃんは買い物に行ってきたみたいですよ。。
−−−−−−−
かえる「今日は雨{/kaeru_rain/}がたくさん降ってるね。。」
かっぱ「しかも、ちょっと涼しい。。」
か...
−−−−−−−
かえる「今日は雨{/kaeru_rain/}がたくさん降ってるね。。」
かっぱ「しかも、ちょっと涼しい。。」
か...
焼き肉パーティ【PARK】at 2006年07月19日 19:08
この記事へのコメント
明日、買って読んでみます。
Posted by よかよか市民 at 2006年07月19日 22:12