ロボットづくり

鷹司

2006年06月28日 10:01

「今週、何かいるものなーい?」と息子に聞きながら時間割表を見てみると、木曜日に図工で「ロボットづくり」とありました。これは材料を用意する必要があります。「じゃあ、あした、いっしょに考えよう」と約束。月曜日のことでした。

今まで、図工の時間に息子が書いた絵や作品などを見ていると、非常に淡白な作品が多かったものですから、今回はつくる楽しさを何とか体験してほしいなと思ったのです。私も小学生の頃は工作が大好きでしたから。

早めにイメージだけはもたせようと思い、朝学校に行く前に「どんなロボットがつくりたい?」と聞きますと「わからん」との返事。「ロボットに何してもらいたい?」と聞きますと「べんきょう!」とびっくりする返事。『おいおいのびたとドラえもんの関係じゃあるまいし』と思いながらも「じゃあ、エンピツもたせないといけないね」とやりとり。

昨日の夕方、互いに帰宅後、家の中で材料をさがしにかかりました。ペットボトルはかなりありました。それから、箱、うちわ、じゃがりこのカップ。

じゃがりこはまだお菓子が入っていたので「じゃあ、ふたりで力をあわせて食べてしまおう」と言って一気に食べてしまいました。

そして、これらの材料を使って、シュミレーション。

「これはどこに使おうか?」「次はどうする?」と息子にも聞きながら、とりあえずの組み合わせを作っていきました。胴体になる箱にペットボトルの手足をつける入れ込む穴はあけてあげ、できあがったのが写真のロボットです。

旅行会社からもらったうちわ2本を見ながら、「これを翼にして、空が飛べるようにしたら?」など提案したり。じゃがりこのカップは頭です。

「なんか頭がさみしいね。わりばしでアンテナをつけようか」とも提案。

ひととおりの作業が終わったら、ばらして持っていけうようよう紙袋へ。

ちょっとやりすぎたかも知れませんが、これをきっかけに、自分でアイデアを出すことを覚えて、工作を楽しんでくれればと思ってます。


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