サイコロ野球ゲーム

鷹司

2006年07月10日 18:44

最近は、おもちゃが非常に高価になっていますね。

おもちゃメーカー側は、それが子どもの教育にどういう影響を及ぼすのか、ということをどれくらい考えているのか、疑問に思うこともしばしばです。

特にテレビゲームは値段が高いだけでなく、やらせると、部屋にこもりきりになるし、目は悪くなるし、人を殺すシーンを仮想体験することにより、生命を軽んじる感覚に陥り、勉強もしなくなる。

まったく百害あって一利なし、です。したがって、我が家では、娘にも、息子にもテレビゲームは買い与えてません。

最近、息子とは、お金をかけずに遊ぶ知恵を絞ることを心がけています。

そこで、ここのところ、息子とよくやるのが、私が中学生のときに興じていた「サイコロ野球ゲーム」です(写真)。サイコロ2個と紙があればOKです。

「1・1」はホームラン、「1・2」はライトフライ、「1・3」は三振などとあらかじめ決めておき、お互いにチームを決め、サイコロをふりながら、ゲームを進めていきます。そして、写真のようなスコアボードにスコアを書き込んでいきます。

結構おもしろく、予想以上に息子もはまりまして、時間があきますと「パパ、野球ゲームしよう」と誘われます。

遊びとは他から与えられるのでなく、自分で考え出すほうがおもしろいのではないかと思いますので、やりながら、息子からルールや、やり方についての改善意見も聞いたりしてます。

そういうところで創造性の訓練ができるのではないかなと思っている次第です。


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