いじめ自殺、担任の許せない言動!

鷹司

2006年10月16日 15:57

福岡県筑前町の町立三輪中学校2年の男子生徒(13)がいじめを苦に自殺するという大変悲しい事件が起こりました。

報道によれば、1年生の時に、両親が担任に相談した内容を、担任が暴露!これによって、不本意なあだ名がつけられ、いじめが徐々にエスカレート。担任もこの亡くなった生徒を「偽善者」「うそつき」呼ばわりしていたとされています。しかも、「からかいやすかった」とも述べているといいます。

何という、恐ろしい人権感覚でしょうか。

この教師は47歳というベテラン教師で、学年主任も務めているとのこと。今までの教員生活で何を培ってきたのか、疑問とともに、怒りを抱かずにはいられません。

クラスの生徒の自分に対する求心力を高めるために、一人のか弱い生徒を、守るどころか、利用した。なんというズルさ。卑怯さ。

両親に「一生をかけて償います」とわびたとのことですが、もうこの教師には、教員を続ける資格は100%ない、と私は思います。

「いじめ」というものは、いじめる側が100%悪いと思います。ましてや、教師が自分の教え子をいじめるなどというのは、絶対にあってはならないと思います。

この死が絶対に無駄にならないように、私たち大人は、自分の生き方を見つめなおし、「子どもを守る社会」を目指して、身近なところから努力していきたいと思いました。

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