2006年10月30日

◆「鏡の法則」を読んで

「鏡の法則」を読んで

読んだ人の9割が涙したという、最近話題の55万部ベストセラーという「鏡の法則」を買ってよみました。

一気に30分くらいで読んでしまいましたが、大変すばらしい内容ですので、何度も読み返しております。すると、線を引く箇所がちがってきます。

「鏡の法則」とは、著者の言葉を借りれば、

「現実に起きる出来事は、一つの結果です。結果には必ず原因があり、その原因はあなたの心の中にあるのです。つまりあなたの人生の現実は、あなたの心を映し出した鏡」
「鏡がないと、自分の姿に気づくことができない。人生を鏡だと考えてみてください。人生という鏡のおかげで私たちは自分の姿に気づき、自分を変えるきっかけを得ることができる。人生は、どこまでも自分を成長させていけるようになっているのです」

ということになります。

この本では、自分の息子がいじめられているというある母親の話が登場、あるカウンセラーのアドバイスにより、その原因は自分が誰かを責めていることが原因であることに気づく。

そして、特にこれまで、許せなかった父親、夫を許し、感謝できる自分になった時点で、そのいじめも同時に解決します。

まさに「子は親の鏡」だったわけです。

この「鏡の法則」は、今の時代のいろんな問題、個々人の人生のいろんな悩みを解決する力があるように思いますね。すべて原因を自分以外のところに転嫁しようとするところに、人生が開けなかったり、何か時代のゆがみが生じてくるように思います。

特に、いじめ、虐待などで揺れる子どもの世界はまさに大人社会の「鏡」であることを今一度自覚したいと思います。

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Posted by 鷹司 at 05:18│Comments(0)日記
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